動画 サイレントキラー慢性腎臓病とは？ 主治医が見つかる診療所！ もしかして私も……新たな国民病 慢性腎臓病とは？

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動画　　サイレントキラー慢性腎臓病とは？ 主治医が見つかる診療所！ もしかして私も……新たな国民病 慢性腎臓病とは？





2015.10.26(月)放送、主治医が見つかる診療所
サイレントキラー慢性腎臓病とは？ もしかして私も…

【出演者】







あなたは真剣に見つめていますか？自分のオシッコを。



実はおしっこは体の異変を知らせてくれるとてもありがたいものなんです。

今日は「主治医が見つかる診療所」で特集された慢性腎臓病について
紹介していきたいと思います。




皆さんは自分の腎臓のことをどれだけ知っていますか？

番組内で症例として挙げられた、兵庫県在住の松菱理恵子（６２）さんを例に
慢性腎臓病の症状を説明していきたいと思います。



現在、松菱さんは慢性腎臓病を患い人工透析を受けておられます。



人工透析とは、血液中の余分な水分や老廃物を尿として排出できなくなって
しまった患者の血液を専用の機械を使ってろ過して体内に戻すというものです。




慢性腎臓病とは慢性腎炎・膜性腎症・糖尿病性腎症・腎硬化症などの総称で
これらの病気に共通する主な症状は、腎臓の機能が60％以下に低下し、血液中の
老廃物や水分をろ過できなくなり、自力での排出が難しくなります。

こうなると人工透析が必要となります。

しかも、一度低下した腎機能はほとんど回復することはないと言われています。




現在、慢性腎臓病の患者数は推定1330万人　実に成人の8人に1人がかかっていると
いわれ、新国民病と注目されています。




実は慢性腎臓病には自覚症状がほとんどなく、気づいたときには既に重度になっていることから
サイレントキラーと呼ばれています。

この病気の兆候を見つけることは不可能なのでしょうか？

いいえ！自覚症状がほとんどないだけであって、ないわけではありません。




異変その1　睡眠時の頻尿
夜間に４，５回行きたくなり、逆に昼間には0，1回しかトイレに行かなくなる。
これは腎機能が低下すると、活発に動く昼間はその処理能力が追いつかないため
尿の量が減ります。
その分体を休めている夜間は処理能力が回復し、尿の量が増えます。

異変その２　寝起きのむくみ
前日に大量に酒や水分を取っても通常は睡眠中に尿に処理されるため朝のむくみは
起こりづらく腎機能が低下している恐れがあります。
押しても元に戻らないような強いむくみはさらに危険です。






では、どうすれば腎臓を健康に保てるのでしょうか？


それはズバリ、塩分量です。

やはり塩分を過剰摂取すると高血圧になり、腎臓にも多大な負担を強いることとなります。
なので、なんか塩っ気がほしいなぁっと感じた際には、薬味をうまく使うことが大切です。



例えば、お刺身を食べるときにはお醤油をつけないで、ワサビをちょっとつけて食べてみるとか
お豆腐にはショウガと一緒に食べてみるとかなど、最近のオススメはアマニ油やシソ油です。

油自体に味があるので、お塩はいらないでサラダも食べられます。






さらに、慢性腎臓病のリスクを減らすために食生活と併せてやっておいたほうがいいのが
定期健診です。

有効なのは ①尿検査 ②血液検査　ですので、どちらかは定期的に検査を受けるようにし 異常が発覚した場合には決して放置せず、すぐ病院で正しい処置を受けましょう。




放送された動画はコチラ↓

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タグ：腎臓病 主治医が見つかる診療所 サイレントキラー