フッ化水素酸とフッ素を間違えてを歯科医が誤塗布事故 なんと恐ろしい…

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フッ化水素酸を歯科医が誤塗布事故 なんと恐ろしい…


先日、カーボンメーカーに勤務する男(４０)が　思いを寄せていた女性の靴に
猛毒の薬品・フッ化水素酸を塗り、足の指5本を切断させたという
恐ろしいニュースが報道されていましたね。







フッ化水素酸は細胞内で、フッ素イオンと水素イオンにわかれるんですが
フッ素イオンというのは不安定なんです。そこで細胞内のカルシウムと結合して安定する。
肌につくと、脱水性の壊疽をおこして骨を溶かすんです」　　（産業医大学病院 安田准教授）


フッ化水素酸は ぱっと見水と似ていて、濃度が低いと触れても気付かないが
しばらくするとぴりぴり痛み出してくるようです。




過去にこのフッ化水素酸が原因で事故がありました。

東京にある歯科医が虫歯予防に使う 「フッ素」 と 「フッ化水素酸」 を間違えて
幼女に塗布してしまい死亡するという事故がありました。

このフッ素は虫歯予防に使うのは正確には「リン酸酸性フッ化ナトリウム」という薬剤ですが
長いので、歯科材料店には「フッ素」と言って注文します。

事故があった歯科医院は事故の少し前に、歯科材料店を変更したそうです。
変更後の歯科材料店の顧客の多くはセラミックの歯を作る歯科技工所だったので
そこで「フッ素」というと「フッ化水素酸」を意味していました。


歯科医院はいつものように歯科材料店に「フッ素」（リン酸酸性フッ化ナトリウム）と言って注文しました。
歯科材料店は「フッ素」（フッ化水素酸）と確認し、そして
歯科医院に届けられました。

こうしてフッ化水素酸を塗布された患者は亡くなってしまいました。




それにしてもホント怖い

歯医者って何か独特の雰囲気があるからそれだけでなんかイヤなんですけど

こんな恐ろしい事故があったというニュースを聞くと

ますます、行きづらくなってきた…。

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タグ：歯科医 歯科材料店 フッ化水素酸 フッ素 誤塗布事故